2010年 07月 25日
長谷川弦さん |
昨日(7/24)、唐津りふれホールまで聴きに行ってきました。
ソプラノの永富さんが
毎月ロビーコンサートをしてくださる進藤病院の理事長さんの後輩、ということで
聴かせて頂きました。
長谷川弦さんはウィーンでルイゼワルカー女史に師事されている記事を
'86年9月の現代ギターの記事で見てずっと記憶していたギタリストで
是非お会いしてみたかったんです。
コンサートは....
りふれホール、久しぶりで、しかもお客として聴いたのは初めてかも。
これまで録音で数回行ってますが。
ピアノの片谷さんの安定したピアノソロに続いて
今井勇一作の楽器を片手に登場した長谷川さんは
ユーモアあるトークで会場を和ませた後
佐藤弘和作曲の未出版曲、三つの前奏曲を演奏。
ピアノソロの後でも違和感のない音量で
続くピアノとのデュオでも音量バランスよく聴かせて
後方の席から
「ギターの音ってキレイねえ」
という感想が漏れ聴こえてきました。
終演後楽屋に伺ってお話させて頂いたら
使用弦は
高音がアリアンスの青
低音がアランフェスのシルバーとのことで
もともと「鳴る」今井ギターに
太い低音と明るい高音。
アリアンス独特の音色が珍しく感じられませんでした。
後半のギターソロ
J.シュトラウスのウィンナーワルツ「朝刊」は
ご自身のアレンジでしたが
オーケストラの多彩な音色を凝縮した難曲。
それを現地に長く住んでいる人にしか出せない
リズム感に乗せて弾き切って会場を盛り上げてました。
続くピアノとのデュオでの「無窮動」と「雷鳴と稲妻」
ソプラノも加わっての皇帝円舞曲
アンコールのウィーン我が夢の街
とたっぷりウィーンの風をを感じさせてもらいました。
来年はせっかくだから記事が載っている現代ギターを持って行ってみようかな。
聴きながらカルテットでニューイヤーコンサートなんか出来るといいなあ
と思い付きましたがアレンジが間に合うか??
行きがけ
唐津のちょい手前虹ノ松原の手前の浜崎で行われていたお祭りに遭遇。
せっかく日向峠越えしたのに
遅いクルマに先導されて若干フラストレーションが溜まりつつあったビート君を..
おっと、クルマネタはこっちでは止めておきましょう。
それでも読んでくれる奇特な方はこちらで
by studiog
| 2010-07-25 16:08
| 音楽